不動産鑑定評価・物件調査
弊社は長年、不動産の担保評価、与信管理業務に関する不動産鑑定評価及び調査業務のご依頼を多数いただいております。ご承知のとおり、路線価による土地評価と画一的な構造単価による建物評価又は固定資産評価額では、実勢を反映できない場合が少なくありません。ぜひ鑑定評価書・調査報告書をご活用ください。物件の所在が他府県でも対応させていただきます。
建物耐用年数診断(エンジニアリングレポート)
建物の法定耐用年数は税務行政の事務の画一性、簡便性並びに政策上の投資誘引を目的としたもので、個別の建物の実態を反映したものとは限りません。逆に適正な維持補修をされていない建物は法定耐用年数の期間を待たずに朽ちることもあり得ます。弊社では経験豊富な一級建築士と協働して、BELCA基準を反映した建物耐用年数診断(エンジニアリングレポート)をご提供いたします。すでに多くの実績をあげ、ご依頼者から好評をいただいております。
別途コア抜き検査をご希望される場合も対応させていただきます。
動産(機械・設備)評価
・評価(機械・設備)
ある融資担当者様から進取の気性に富む技術力の高いメーカーであるにもかかわらず、工場敷地と建屋では、顧客の要望に応えられるほどの不動産担保評価は厳しいというお話をうかがいました。
不動産価格よりも機械設備の価格の方が、はるかに高い場合が少なくありません。最新の機械設備等で工場財団を組むには、機械・設備の入れ替え並びに製造ライン変更毎に、対応が困難で、取引先ともども使いづらいものとなってしまいます。ぜひ機械・設備の評価をご検討ください。
・太陽光発電所(メガソーラー)
太陽光発電所は建築物ではなく工作物です。20年以上野ざらしなのに、土木の施工技術基準もありません。いいかげんな工事と思われるものも時々見かけます。実際、ずさんな土木工事と強度不足の汎用単管足場の架台で組まれた施設で、崩壊事故が発生しています。
平成24年の再生可能エネルギー(太陽光発電)の固定買い取り価格は1Kwh当たり40円でしたが、経済産業省は、再生可能エネルギーシステムについて、育成からコスト重視の競争入札制度に方針転換し、現在1Kwh当たり14円となっています。
中古市場で過去のキャシュフローにのみに注目して取引されていますが、工事施工の品等、管理の状況も踏まえた将来の収益分析を検討されることをお勧めします。